突然ですが、しいたけはお好きですか?
お鍋、すき焼き、肉詰め、中華風炒め、バター炒め、使い道は色々ですね。
しいたけには高血圧や高脂血症、肥満を防ぐ効果があるとされている成分が含まれるほか、カルシウムを骨にするために必要なビタミンDも豊富に含まれています。
そのしいたけですが、木の幹からニョキニョキ生えているのを想像する方が多いと思います。
しかしながら、原木栽培で育ったしいたけは流通量の1割程度で、残り9割は、チップやおがくずを固めて、栄養剤を注入して育てた「菌床栽培」となっています。
なぜ菌床栽培が多いかというと、「確実」、「早い」というのが答えで、栄養剤、時には殺菌剤や防腐剤も使用するため、年に何度も安定して収穫をすることができます。
でも、「無農薬」にこだわるなら、やっぱり原木栽培。
その原木しいたけは、原木にしいたけ菌を移植してから、最初の収穫ができるまで通常は1年半以上かかります。(これでは新規就農で原木しいたけを育てるのはしんどいですね。。。)
今回は、長く待ってもいいから、無農薬で安心、そして何より肉厚でプリプリでジューシーなしいたけを食べたい!という方のために、「原木しいたけオーナー」を募集します!!
オーナーさんには、まずは原木にしいたけ菌を移植するワークショップにご参加いただきます。
ワークショップは「ぷる博」※のイベントとして開催し、2/27(日)に開催予定(AM10時~)です。
予備日として3/5(土)午前中にも行います。
フルーツ・ツーリズムについて|紀の川フルーツ・ツーリズム (kinokawa-fruits.jp)
ワークショップの講師は、和歌山県紀美野町で原木しいたけを5年ほど栽培しているベリーブファームの梶谷幸司さん。
原木になるのはクヌギの木。
11月に伐採した後、最低2か月は寝かせて内部の水分を抜きます。
梶谷さんいわく、伐採するのは新月の日がベストとのこと。
何かスピリチュアル的な話かと思いきやそうではなく、満月になるほど木内部の水分が上に上がってくるので、新月の日に伐採すると早く乾燥してしいたけ栽培に適した良い原木になるのだとか。
2-3月のワークショップでしいたけ菌を移植したあと、日当たりが悪く、雨に濡れやすい屋外で以下のように原木を並べ、成長をひたすら待ちます。
原木シイタケの生産、発育状況はLINEまたはEメールにオーナーの皆様に随時発信します。
通常は原木しいたけが収穫できるのは翌年の11月頃からですが、今回は少し早く収穫が可能な早生の品種をご用意する予定です。
原木しいたけオーナーの権利は2023年末までで、一口6,600円(原木2本)となります。
(2024年以降は原木をお持ち帰りいただくか、おいけの森で継続して原木の保管を希望される方はオーナー権延長として3,000円をいただきます)
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オーナー特典
・しいたけ菌の移植ワークショップに無料でご参加いただけます。
(当日「おいけのまど」にお越しになれない方にはオンラインでもご参加いただくことができます。時間が合わない方には録画をご覧いただきます)
・原木しいたけの収穫時期に、原木しいたけ(生しいたけ、または乾燥しいたけ)をお届けします。(収穫時期の土日に「おいけのまど」にお越しいただく場合はオーナーご自身で収穫していただくことも可能です)
・しいたけの原木にお名前を付けていただくことができます
・原木しいたけの生産、発育状況や「おいけの森」の様子を随時発信します
・秋に開催予定のプリプリしいたけピザ焼き体験にオーナー価格でご参加いただくことができま
(一般:3,000円、オーナー:1,000円)
・先着5名様のみ:おいけファームオリジナルトートバッグを差し上げます
お申込はこちらから
「おいけの森」で育てる原木シイタケのオーナー権 | oike no MADO (base.shop)
原木しいたけオーナーになりたい!という皆様を、おいけファームメンバー一同、お待ちしております!!
(ご留意点)
※原木しいたけは生き物ですので、生育状況により収穫まで至らないケースがあります。その際は和歌山県産しいたけをお送りします。
※生育状況にかかわらず、オーナーの権利期間途中での解約はできかねますのでご了承ください。